2018/06/30 05:04
こんにちは!
manmanlai店主です。
当店は布を織るところから、染織、縫製、デザイン、すべてmade in Japanにこだわったショップです^^
いよいよ7月ですね!
雨降ったか?という感じの今年の梅雨でしたが、これからまだまだ降るんでしょうか?
さて本日は当店でメインにお取り扱いさせていただいているガーゼのご紹介です^^
大阪・泉州で丁寧に織り上げられている当店のオリジナルガーゼ。
店主の友人も当店のガーゼ製品を使ってくれているのですが、一番よく聞く生の声が
「とにかく柔らかくて丈夫」という声です。感謝感謝^^
そして何より柔らかいこのガーゼ。
よくあるダブルガーゼですと、へなへなになりすぎたりもしますが、このガーゼは布としての存在感はあるのに、
とっても肌触り柔らかなんです^^
店主はフカフカなタオルが好きで、タオルは乾燥機派なのですが、このガーゼは自然乾燥でも本当にふんわり柔らかく乾きます。
そしてもう一つのガーゼは織の3重ガーゼ。
織でキツネや鳥、鹿や木のモチーフを表現しているかわいい生地です^^
くすみブルーが大人っぽく、シンプル派の方にも使っていただきやすいのでは♪
こちらは3重ですが、柄を表現するために密度が高めに織られているので、しっかりした肌触り。
店主も普段使いしていますが、本当にへたらないです!
もちろん綿100%なので、肌触りは柔らかですよ^^
当店のガーゼは大阪・泉州にある藤原織布さんで丁寧に織り上げられています。
藤原さんに、織布のこと、製品についてお話を伺ってみました。
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泉州は日本で初めて綿織物の産業が始まった地で、その歴史は室町時代にさかのぼります。
その泉州の地で祖父が1934年に綿織物の事業を始めてから私で三代目に当たります。綿織物が主な産業だった地で父が、普通の織機でタオルのような風合いが出せないかと、経糸や緯糸での交色、立体的な織り表現、そして多層構造でのボリューム感で意匠性を表現し、市場にない商品の開発に力を入れて、作り出したのが「泉州南部織」です。ワッフル織を始めとして、多重ガーゼの5重織、6重織はここ泉州でも藤原織物独特の商品となりました。
そのやさしい風合いは、特にベビー用として最適です。
商社からの大量生産のものばかりこなしていては、将来の事業に発展性がありません。
これからも自分たちで企画して創りだした製品を世の中に送り出していきたいと思っています。
店主がうかがった日は休日だったのですが、職人技を少し拝見させていただきました。
なんじゃこりゃーな細かい織機。長年大切に使われてきた織機から、丁寧に織り上げられたガーゼが出てきます。
今年は猛暑と言われていますね。
暑い夏、日本の職人さんが丁寧に織り上げたガーゼハンカチで額の汗を拭ってみませんか^^
きっとその柔らかさと使い心地に満足していただけると思います。
最後まで読んでくださりありがとうございます。